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FAQ よくあるご質問

 

なかなか馴染みのないはりときゅう。痛そう?恐そう?そんな不安にお答えするためのページです。

01

はりって痛くない?

 

痛みがほとんど出ないように作られています。

「はり」と聞くと、注射針や縫い針を想像される方が多いと思います。しかし、鍼灸治療で使用する針は、注射針の1/2〜1/3以下の直径で、髪の毛ほどかそれ以下(当院で使用する針は0.10mm~0.20mmの直径)です。それほど細い上に、針先が皮膚を貫く際に痛みが伴わないよう、日本の技術で加工されています。

 

当院では、針管(針を打つ時に使用する管)にもこだわり、金属の針管を使用し、皮膚設置面積を増やしているため、できるだけ痛みが出ないよう努力しています。

02

感染とかしないの?

 

心配ありません。

当院で使用している針は、使い捨ての針(ディスポーサブル針)です。エチレンオキサイドガスなどによって滅菌消毒された後、1本〜少数針ごとに梱包されており、一度(一カ所に)使用したものはその場で破棄いたします。

また、針を刺す部分の皮膚は、アルコールでしっかりと消毒いたします。ですから、万が一出血したとしても、清潔で安心して利用いただけます。

手指や器具の消毒も、徹底して行っております。

03

お灸って熱くないの?火傷しないの?

 

我慢を強いることはありません。

お灸には種類があり、症状によってはチッと熱さを伝える必要のあるものもあります。しかし、ほとんどがお灸の温かさを感じる程度の気持ちのよいお灸です。昔のように、皮膚に火傷の跡が残る程の熱いお灸を長時間据えることは、決してありません。

 

ただし、末梢の感覚鈍麻をお持ちの方(糖尿病・脊髄損傷などを含む)のお灸は、禁忌ですので控えさせていただきます。

04

どんな疾患に効くの?

 

肩こり、腰痛、神経痛、関節痛はもちろんこと、他にも多くの症状や病気に鍼灸は効果があるとWHO(世界保健機構)が挙げています。

 

◎頭部の症状

 頭痛・耳鳴り・疲れ目・蓄膿症・咽頭炎・扁桃炎・歯痛・中耳炎・耳鳴りなど

 

◎呼吸器系疾患

 気管支炎・喘息・風邪および予防など

 

◎内臓の疲れ

 胃腸症状(胃炎、消化不良、胃下垂、下痢、便秘)肝機能障害・十二指腸潰瘍・痔など

 

◎代謝内分泌疾患

 バセドウ病・糖尿病など

 

◎婦人科系の症状

 生理痛・冷え性・貧血・つわり・月経不順・更年期障害・不妊など

 

◎小児科疾患

 夜泣き・かんむし・夜驚・不眠・小児喘息・アレルギー・食欲不振など

 

◎心の疲れ

 イライラ・めまい・不眠・ノイローゼ・動悸・自律神経失調など

 

◎美容

 顔のむくみ・たるみ・肌荒れ・ニキビなど

05

 赤ちゃんや妊婦さんも利用できるの?

 

赤ちゃんに対しては、一般的に生後3か月からと言われています。

年齢に合わせて鍼の種類と治療時間を変えています。

小児鍼は夜泣き・疳虫(かんのむし)・乳吐きなど、こまったちゃんによく効果があります。

 

妊婦さんの治療は安定期に入ってから、医師に相談した上で受けて頂けるのが望ましいです。また、逆子治療は目安として妊娠28週~34週が良いとされています。

 

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